梅雨です。
湿気に悩む今日この頃ですが、庭の緑が雨に打たれて一層瑞々しく美しさを増すのを眺めるのもいいものです。
花期を終えたバラたちもホッと一息つきつつ、また新しい芽を元気に伸ばしています。
紫陽花、ブルーベリーや野イチゴも旬を迎えました。

　
さて、バラに並んで好んで植えているのはラベンダーやローズマリーなどのハーブです。
香りがよく、美しい花が咲き、旺盛な株姿でたくましく庭を演出してくれます。
虫よけなどの効能があり、お料理にも使えるので万能な名脇役ですね。
「コンパニオンプランツ」と呼ばれています。
　
初夏に咲くフレンチラベンダー”ストエカス系” うさぎの耳のような穂が特徴です。
バラと同時期に華やかに咲きます。地植えの紫と、コンパクトに仕立てた鉢植えのピンク。

　
今が旬の”ラバンディン系”

元気な枝が通路を塞ぐほど伸びています。
剪定した枝は花器に活けて室内で楽しんだり、束ねてドライフラワーにしたり…。
　
　
ローズマリーも春にピンクやブルーの可愛らしい花を咲かせます。
写真は花後の剪定を終えたところです。

　
さて、切った枝をお料理に使ってみましょう。洗ってキッチンペーパーで水気を切り、レンジでチン！

ハラハラと枝から葉が落ちて、ドライローズマリーの完成。
　
チキンとじゃがいもをオリーブオイルで炒めました。

ローズマリーの香りがスッと鼻に抜けて爽やかなアクセントに。
　
　
すっかり趣味のお話に熱が入ってしまいましたが、今度は本業に戻ってヴァイオリンについても綴っていきます。