R3年の夏
暑さの中にも、時折秋の気配を感じる季節となりました。
今夏を振り返って…
8月の頭には自宅教室の発表会を開きました。
これまでは恩師のお教室の発表会にご一緒させていただいていましたが、
おかげさまで生徒さんも徐々に増えて、今年は初めて、私のお教室だけで小さな会を開くことになりました。
会場は演奏でも度々お世話になっている「城東音楽院ホール飛翔」
訪れる度に「ここで発表会をやったら素敵だろうな、楽しいだろうな」と思っていました。
「小さな会でこじんまりと」と思いつつ、会場に集まられた皆様を前に、
「こんなにたくさんの方がうちのお教室に携わってくださっているんだな。」と胸がいっぱいになりました。
14名の生徒さんが参加してくださり、素晴らしいホールの響きの中、そしてご家族の見守る温かい雰囲気の中、
お稽古の成果の存分に表れたよい演奏で、とても楽しく有意義な会となりました。
また来年の開催を楽しみに、良きサポートが出来るよう精進します。
そして毎年恒例の母校呉羽高校管弦楽部の第37回定期演奏会。
今年は史上初の2日公演ということで8月10日・11日に開催されました。
コロナ対策として客席数を制限されての動員でしたが、2日とも沢山のお客様がご来場くださいました。
県内唯一の高校オーケストラとして、近年は全国総合文化祭などへも積極的に参加している管弦楽部。
特に弦楽器は高校に入ってから楽器を始める生徒がほとんどですが、部活ならではの団結力で切磋琢磨し、どんどん上達していきます。
OG・部活講師として私もエキストラで演奏に加わりますが、後輩たちの努力の結晶である若さ溢れる熱演はとても素晴らしく、胸が熱くなります。
今年は高校同期のクラシックギター奏者神保侑典さんがソリストを務めて名曲「アランフェス協奏曲」を奏でました。
素晴らしい演奏!しかも2日連続でコンチェルトを、というのはとても大変なものです。お疲れ様でした!
さてこれから芸術の秋の到来です。
言わずもがな例年ほどではありませんが、演奏の機会を度々いただいております。ありがとうございます。
演奏会詳細はConcert 出演情報にてご案内しています。
事前申込の必要な演奏会もありますので、どうぞお早めに!